受注ステータスごとの操作内容 ID:12201

モール・カートから転送された受注確認メールを取り込み、在庫を引き当てるための仮の受注伝票を作成します。

[新規受付]から受注処理を行う[確認待ち]以降のステータスに伝票を移動させる必要があります。
ステータスを移動させる方法は、下記の3通りの方法があります。

・APIによる受注データの自動取り込み
API連携により受注データを自動で取り込み、[新規受付]の仮伝票に不足している受注情報を補い、ステータスを自動で移動させます。

・受注CSVファイルの手動取り込み
モール・カートから受注データをダウンロードし、本システムへアップロードすることで、[新規受付]の仮伝票に不足している受注情報を補い、ステータスを移動させます。

・受注伝票有効化
受注データ取り込みができない店舗や、仮伝票の段階で受注処理に必要な情報が最低限取り込まれている場合に、受注データを取り込まずに伝票を次のステータスに移動させます。

モール・カートごとに操作可能な処理方法が異なりますので、運用に合わせていずれかの処理を行い、ステータスを移動させてください。

■対応モール・カート一覧

※在庫連携のみご利用の場合は「出荷通知一括登録」を行い、[出荷済み]へ伝票を移動させてください。
操作方法は下記をご参照ください。

在庫連携のみ利用時の受注伝票操作

購入者からメッセージが入力されていたり、住所の入力不備があるなど、内容確認が必要な受注伝票を止めるステータスです。
[確認待ち]に止める受注伝票の条件は受注確認内容にて設定します。詳細は下記をご参照ください。

特定条件の受注を[確認待ち]に止める (受注確認内容)

内容を確認し、チェックを行うことで伝票が次のステータスへ移動します。

前払い決済など、出荷前に入金確認が必要な受注伝票を止めるステータスです。
[入金待ち]に止める支払方法の条件は出荷可能にて設定します。詳細は下記をご参照ください。

[入金待ち]に止める受注の条件設定(出荷可能)

・APIによる自動入金確認
APIにより自動で入金状況を連携し、伝票の入金状況を更新します。
対応の決済方法以外は、CSVまたは手動での入金状況の更新が必要です。

・CSVによる一括更新
CSVを作成、またはモール・カートからダウンロードしたデータを元に、入金状況を更新します。
操作方法の詳細は、下記マニュアルをご参照ください。

入金状況の一括更新 (CSV)

・手動で更新
伝票1件ごと、または複数伝票を一括で更新します。操作方法の詳細は、下記マニュアルをご参照ください。

入金状況の更新 (手入力)

予約商品や受注発注商品など、注文後に在庫を入荷する商品の受注伝票を止めるステータスです。
※商品が欠品している場合も、本ステータスに止まります。

商品の在庫を登録後、伝票に引き当て(在庫の確保)が行われると、次のステータスに移動します。
在庫数の登録方法は、下記マニュアルをご参照ください。

在庫数・予約在庫数の登録 / 更新 (手入力)　在庫数の登録 / 更新 (CSV)

発売日が設定されている商品を、発売日当日まで出荷可能なステータス([印刷待ち]以降)へ進まないよう止めておくためのステータスです。
在庫はあるが、メーカー指定の発売日を待つ必要がある場合などに、指定した日付まで出荷作業を開始しないよう留めておくことができます。

発売日の登録方法は、下記マニュアルをご参照ください。

商品の発売日の確認 / 登録

発売日が来れば自動的に次のステータスに進みます。
すぐに次のステータスに進めたい場合は、商品情報に登録した発売日を削除してください。

受注伝票に登録された納品書印刷指示日まで、出荷可能なステータス([印刷待ち]以降)へ進まないよう止めておくためのステータスです。
配達希望日が先の日付のため配送会社での取り置き期間を超えてしまう場合などに、指定した日付まで出荷作業を開始しないよう留めておくことができます。

納品書印刷指示日の登録方法は、下記マニュアルをご参照ください。

納品書印刷指示日の確認 / 登録

納品書印刷日 / 出荷予定日の自動登録 (日付自動登録)

出荷準備が完了し、出荷作業が開始できる伝票が入るステータスです。

納品書をダウンロードを行うことで、[印刷済み]または[出荷済み]に受注伝票を進めることができます。
納品書を利用していない場合でも、ステータスを進めるためには納品書ダウンロードの操作が必要です。
操作方法は下記をご参照ください。

[印刷待ち]ステータスの納品書を出力

倉庫連携や、倉庫連携用アプリをご利用の場合は、納品書ダウンロードを行わずに下記の操作方法をご確認ください。

・メイン機能から倉庫へ出荷依頼を行う場合
各種倉庫マニュアルより依頼方法をご確認ください。

倉庫システムとの連携

・アプリを利用して出荷依頼を行う場合
アプリ提供元にご確認ください。

納品書の印刷が終わった出荷作業中の受注伝票が入るステータスです。

・配送情報(送り状用のデータ)の出力
配送情報(送り状用のデータ)を出力し、送り状発行ソフトにて送り状の作成を行います。

※納品書ダウンロード時に「配送情報：出力対象にしない」を選択した場合は、出荷確定後に配送情報ダウンロードが可能となります。

送り状データの出力

・出荷確定処理
出荷作業が完了したら受注伝票の出荷確定処理を行います。
出荷確定を行うと、伝票が[出荷済み]ステータスへ移動します。
操作方法は下記をご参照ください。

出荷確定処理(一括処理)　出荷確定処理(個別処理)

出荷が終わった伝票が入るステータスです。
当日に出荷した伝票の件数が表示され、翌日には出荷件数がリセットされます。
※前日以前の出荷済み伝票は、伝票検索にて確認が可能です。

・配送番号(送り状の番号)の取込
配送番号(送り状の番号)を本システムに取り込んでください。
必要に応じてモール・カートへの出荷通知を行ってください。

受注伝票に配送番号を反映 (出荷済データ取込)　受注伝票に配送番号を反映(一括入力)

・出荷実績の反映
モール・カートへ出荷実績の反映を行います。
出荷実績はAPIでの自動反映、またはCSVでの手動反映が可能です。