発送完了報告の自動反映(API)【楽天市場(楽天ペイ)】 ID:20649

本システムの受注伝票に登録された配送番号(送り状の番号)を、RMSへ自動反映するための設定です。
配送番号以外にも反映する項目や、受注伝票の種類ごとの処理内容などもご確認ください。

1.事前の確認事項

■事前準備
本機能の利用には、楽天のAPI認証情報を本システムに登録し、APIでの連携を開始する必要があります。未設定の場合は下記をご参照ください。

API認証情報の登録【楽天市場】

■処理対象外となる受注伝票
・受注キャンセルされている伝票
・複写で作成された伝票(受注番号に-fk-がつく伝票)
・出荷通知一括登録によって[出荷済]に移動した伝票
・受注取り込み後に商品を追加した伝票

■配送番号が不要な発送方法の場合
配送番号が発行されない発送方法の場合、受注伝票の「発送伝票番号」が空欄でも本機能の処理対象にすることが可能です。
設定方法は、本ページ「5.配送番号が不要な発送方法の場合」をご参照ください。

■お荷物を複数個口に分けた場合
出荷の段階などでお荷物を複数に分けた場合は受注伝票を分割し、それぞれに配送番号を登録することをお勧めします。(1つの伝票に複数の配送番号を登録しても、楽天側に正常に登録されない場合があります。)

2.操作手順

【本システム画面】

  1. [設定]→[基本]より[API]をクリック
  1. 店舗を選択
  2. 自動発送完了報告の[利用する]にチェック
  3. [設定を保存]をクリック


発送完了報告が自動で行われるようになります。

※対象となる受注伝票は、本設定が行われてから条件を満たした伝票のみです。
設定前に条件を満たした受注伝票は対象外です。

※CSVでの受注取り込みを利用している場合は、受注取込の利用チェックをつけないでください。

3.対象項目と処理のタイミング

自動反映される項目

楽天側の項目名 本システム受注伝票の項目名
送付先ID ※受注伝票上に表示はありません
発送日 出荷確定日
お荷物伝票番号 発送伝票番号(配送番号)
配送会社 発送方法 ※送信する配送業者IDは下記の表参照

■発送方法と配送業者ID一覧

発送方法 楽天 / 配送業者ID 楽天 / 配送会社
10:佐川急便(e飛伝PRO) 1002 佐川急便
12:佐川急便(e飛伝) 1002 佐川急便
13:佐川急便(e飛伝2) 1002 佐川急便
11:佐川メール便(e飛伝PRO) 1002 佐川急便
14:佐川メール便(e飛伝) 1002 佐川急便
15:佐川メール便(e飛伝2) 1002 佐川急便
16:楽天コンビニ受取(佐川急便) 1002 佐川急便
17:佐川急便(e飛伝3) 1002 佐川急便
18:佐川メール便(e飛伝3) 1002 佐川急便
20:ヤマト(発払い)B2V6 1001 ヤマト運輸
21:ヤマト(コレクト)B2V6 1001 ヤマト運輸
22:ヤマト(DM便)B2V6 1001 ヤマト運輸
23:ヤマト(メール速達)B2V6 1001 ヤマト運輸
24:ヤマト(発払い)B2V5 1001 ヤマト運輸
25:ヤマト(コレクト)B2V5 1001 ヤマト運輸
26:ヤマト(DM便)B2V5 1001 ヤマト運輸
27:ヤマト(メール速達)B2V5 1001 ヤマト運輸
28:ヤマト(ネコポス) 1001 ヤマト運輸
30:ゆうパック 1003 日本郵便
31:レターパック500 1003 日本郵便
32:レターパック350 1003 日本郵便
33:ゆうメール 1003 日本郵便
34:ポスパケット 1003 日本郵便
35:ゆうパケット 1003 日本郵便
36:楽天コンビニ受取(ゆうパック) 1003 日本郵便
37:楽天郵便局受取 1003 日本郵便
40:定形外郵便(代引) 1003 日本郵便
41:定形外郵便 1003 日本郵便
42:日本郵便(自宅外配送) 1003 日本郵便
50:日本通運e発行 1021 日本通運
55:福山通運istar2 1006 福山運輸
60:西濃運輸カンガルm2 1004 西濃運輸
61:楽天EXPRESS(宅配便) 1028 楽天EXPRESS
62:楽天EXPRESS(メール便) 1028 楽天EXPRESS
63:楽天EXPRESS(追跡可能メール便) 1028 楽天EXPRESS
70:Air Mail 1003 日本郵便
71:エコ配 1016 エコ配
72:伝助 1000 その他
80:EMS 1017 EMS
95:店頭渡し 1000 その他
96:メーカー直送 1000 その他
98:楽天国際配送 1000 その他
99:海外配送 1000 その他
上記以外 1000 その他

処理対象となるタイミング

受注伝票が下記2つの条件を両方とも満たした時点で処理対象となります。

受注ステータスが[出荷済み](受注状態コード:50)

受注伝票の「発送伝票番号」に配送番号が登録されている(※1)

※1:配送番号が不要な発送方法の場合
配送番号が発行されない発送方法の場合、発送伝票番号が未登録の受注伝票も処理対象にすることが可能です。設定方法は、本ページ「5.配送番号が不要な発送方法の場合」をご参照ください。

楽天側のステータスが[発送済]になるタイミング

楽天側の仕様により、注文ステータスが[発送済]になるのは、反映した発送日の翌日未明です。
発送完了報告を行ったタイミングではステータスは変更されませんのでご注意ください。

詳細は下記より楽天側のマニュアルをご参照ください。

楽天市場店舗運営Navi | 発送完了報告をおこなう

4.受注伝票の種類ごとの処理

■複数配送受注伝票
・全ての複数配送伝票が出荷確定され、配送番号が反映されると、RMSに配送番号を反映します。
・RMS上のそれぞれの配送先に対し、配送番号を反映します。

■分割伝票
・全ての分割伝票が出荷確定され、配送番号が反映されると、RMSに配送番号を反映します。

・RMS上の1つの受注番号に対し、分割した伝票ごとの配送番号、配送日、配送会社をそれぞれ反映します。(最大20伝票まで反映可能)

■同梱伝票
本システムの「同梱先伝票」「同梱元伝票」に紐づく楽天側の注文すべてが処理対象です。
同梱元伝票に紐づいていた注文に対しても自動反映が行われます。
(同梱先伝票=同梱後も有効な伝票 / 同梱元伝票=同梱時にキャンセルされた伝票)

5.配送番号が不要な発送方法の場合

配送番号(送り状の番号)が発行されない配送方法の受注を本機能の処理対象とするためには、その他設定 の画面にてあらかじめ登録が必要です。
設定方法は下記マニュアルをご参照ください。

配送番号が無い発送方法の設定