複数の受注伝票を同梱する ID:11161

複数の受注伝票を一つにまとめる(同梱する)機能です。

1.事前の確認事項

■対象となる受注伝票

・有効な受注伝票(キャンセルされていない)

・出荷確定されていない受注伝票

・同じ店舗の受注

・送り先住所・送り先名・送り先電話番号が同一

■店舗側とのデータ差異
同梱を行った場合、店舗側の注文情報と本システム受注情報に差異が生じる可能性があります。金額に差異が生じた場合は、必要に応じてモール・カート側の修正などを行ってください。
受注伝票から店舗側の注文情報を開く操作方法は下記をご参照ください。(一部モールのみ対応)

受注伝票からモールの注文情報を開く

■同梱時の金額処理

・同梱時に合算される金額は、商品計・他費用・ポイント数、税率ごとの金額です。発送代、手数料は合算されません。

・同梱を行った場合、税金と総合計は再計算されます。

■商品明細が多い受注伝票の注意
同梱によって明細行が100件以上になった場合、伝票更新ができなくなる可能性があるのでご注意ください。

■売上の集計月
受注日が月をまたいでいる伝票を同梱した場合、親伝票の受注月に売上を集計し、子伝票の受注月から売上を減算します。売上日ベースで売上を集計している際はご注意ください。

2.操作手順

【本システム画面】
同梱先(親伝票)となる受注伝票を開く

  1. [メニュー]→[伝票操作]より[同梱処理]をクリック
  1. [同梱候補を検索]をクリック

    同梱候補の伝票が表示される
    (伝票番号を直接入力することも可能です。)
  2. 同梱する伝票の「同梱対象」をチェック
  3. [実行]をクリック

■同梱対象となる条件

・有効な受注伝票

・出荷確定されていない受注伝票

・同じ店舗の受注

・送り先住所・送り先名・送り先電話番号が同一

表示されたダイアログのメッセージを確認

  1. ウィンドウのメッセージを確認し、[OK]をクリック
  2. [OK]をクリック

※必要に応じて、モール・カート側も注文情報の修正などを行ってください。

同梱処理後の伝票について

■同梱先(親伝票)

同梱元(子伝票)の明細行が追加されます。

■同梱元(子伝票)
受注キャンセル理由に「他の伝票への統合の為キャンセル」が選択された状態でキャンセルされます。

3.同梱を解除する場合

同梱した伝票を元に戻したい場合は以下の手順で操作をしてください。

3-1.キャンセルされた同梱元(子伝票)を有効に戻す

【本システム画面】

  1. 同梱元(子伝票)受注伝票を開く
  2. 商品明細行のキャンセルチェックを外す
  1. 「受注キャンセル」のプルダウンから[0:有効な受注です。]を選択
  2. [更新保存]をクリック
    (旧伝票画面の場合[伝票更新]をクリック)


有効な伝票に戻る

3-2.同梱先(親伝票)に追加された商品をキャンセルする

【本システム画面】

  1. 同梱先(親伝票)を開く
  2. キャンセルする商品にチェックをつける
  3. [更新保存]をクリック
    (旧伝票画面の場合[伝票更新]をクリック)