入金済データの取込設定(API)【Yahoo!ショッピング】 ID:13787
Yahoo!ショッピングで前払い決済の受注に対する入金が確認された際、本システムの受注伝票の入金区分を自動で「入金済み」に更新する機能の設定方法です。
入金済みになった受注伝票は[入金待ち]ステータスから開放されます。
1.事前の確認事項
■対象となる注文の条件
下記条件を全て満たす注文が対象です。
対象 | 条件 |
---|---|
Yahoo |
・Yahoo側の入金ステータスが[入金済]の注文 ・決済有効期限が過ぎていない注文 |
本システム |
・有効な受注伝票(キャンセルされていない伝票) ・「自動入金確認」の利用するにチェックが入っている状態で起票された受注伝票 ・入金状況が[0:未入金][1:一部入金]の受注伝票 ・以下の支払方法の注文 |
■事前に必要な設定
本機能を利用する場合、YahooのAPI連携認可を取得し、APIでの連携を開始する必要があります。未設定の場合は下記をご参照ください。
■処理のタイミング
入金の自動確認が行われる間隔は約30分に1度です。
■対象外となる伝票
・Yahoo側で決済の有効期限が切れた伝票
・キャンセルされた伝票(同梱処理によるキャンセルを含む)
・分割処理によって起票された伝票
・複写で作成された伝票(受注番号に-fk-がつく伝票)
・受注状態が「0:取込み情報不足」で起票された伝票
■対象外となる注文
支払期限切れによる支払番号再発行には対応しておりません。
■禁止事項
自動入金確認が動く前に、本システム上で同梱処理を行わないでください。
「同梱後も有効な伝票」に紐づく注文が入金済みになると、本システムの受注伝票が入金済みに更新されてしまい、「同梱時にキャンセルされた伝票」に紐づく注文の入金が行われていないにも関わらず、出荷してしまう恐れがあります。自動入金確認を利用する場合は、入金確認後に同梱処理を行ってください。
■Yahoo側でエラーが発生した場合
自動入金確認時にYahooよりエラーが返却され、APIステータスが「異常終了」となった場合、下記のエラーコードに該当しない伝票は、Yahoo側で該当受注の決済有効期限が切れるまで入金確認をリトライします。
エラーコードに該当する伝票は、手動で入金確認を行ってください。
※APIの連携履歴は[設定]→[基本]→[API]にてYahoo店を選択し「API連携の状態・履歴」より確認できます。
■APIの認可が切れていた場合
自動入金確認時にAPIの認可が切れていた場合、再認可後に確認対象の注文に対し自動入金確認を行います。
2.操作手順
2-1.前払い決済の受注を[入金待ち]に止める
【本システム】
- [設定]→[受注]より[出荷可能]をクリック
- 店舗を選択
- 該当の支払方法の「【入金状況】伝票起票時と支払い方法変更時の初期状態」を「0:未入金」にする
- [出荷可能設定を更新]をクリック
2-2.API設定にて利用機能の選択
【本システム画面】
- [設定]→[基本]より[API]をクリック
- Yahoo店を選択
- 自動入金確認「利用する」にチェックを入れる
- [設定を保存]をクリック
↓
設定後にAPI連携が行われたタイミングで、自動入金確認機能がスタートします。