送信元メールアドレス / 署名の設定 ID:14759

メールアドレス・署名設定にて、メール送信時の送信元(店舗)やBCCのメールアドレス、およびメールに挿入する署名の設定を行います。

1.事前の確認事項

送信元メールアドレス(From)に設定できるメールアドレスは、以下のどちらかのみとなります。
指定のメールアドレス以外を設定した場合、メール送信に失敗します。

  • ドメイン認証済みの独自(自社)ドメインのメールアドレス (※1)(※2)
  • NE公式メールアドレス「no-reply@mail.next-engine.com」

※1 独自(自社)ドメインのメールアドレスを設定する場合は、メール到達率を高めるための推奨設定(ドメイン認証)が必須となります。

※2 フリーメールアドレス・プロバイダ提供メールアドレスは設定することができません。

下表をご確認いただき、該当するマニュアルの手順に沿って設定を行ってください。

ご利用のメールアドレス ドメイン認証 マニュアル
独自(自社)ドメイン
@以降を任意の文字列で取得している
例)ムームードメイン、お名前.comなど
設定を行える 2.独自(自社)ドメインの設定手順
設定を行なえない ドメイン認証が行なえない場合、NE公式メールアドレス「no-reply@mail.next-engine.com」を設定してください。

3.NE公式メールの設定手順

フリーメールアドレス
例)Gmail、Yahoo!メール、Outlookなどプロバイダ提供メールアドレス
例)OCN、nifty、BIGLOBEなど
独自(自社)ドメインのメールアドレスをお持ちではない場合、NE公式メールアドレス「no-reply@mail.next-engine.com」を設定してください。

3.NE公式メールの設定手順

2.独自(自社)ドメインの設定手順

2-1.メールアドレス・署名の設定

【本システム画面】

  1. [設定]→[メール]より[メールアドレス・署名]をクリック
  1. 店舗を選択
  2. 送信元メールアドレス(From)を入力
    設定したメールアドレスが、送信元(FROM)メールアドレスとして使用され、受信側に送信元として表示されます。
    店舗ごとに設定可能なメールアドレスは下表をご参照ください。

■設定可能メールアドレス

店舗 設定可能メールアドレス
楽天 [RMS]→[店舗設定]→[基本情報設定]→[店舗・企業詳細情報]→「店舗連絡先メールアドレス」に登録のメールアドレス

確認方法の詳細は下記をご参照ください。

メール管理の事前設定【楽天市場】

Amazon [セラーセントラル]→[メッセージ]→[メッセージ設定]→[権限]→代替アドレスとして追加済み、かつEメール送信の利用許可ありのメールアドレス

代替アドレスの追加方法、メッセージの権限設定につきましては、下記をご参照ください。

購入者に連絡する代替アドレスの承認またはブロック

利用可能なメールアドレスの確認/追加方法【Amazon】

その他

任意の独自(自社)ドメインのメールアドレス

  1. 以下を設定

    ・送信元メールアドレス名 任意
    送信元(FROM)名として使用され、受信側に送信元の名前として表示されます。

    ※メールタグの [TENPO_NAME]タグに使用されます。

    ・返信先メールアドレス(Reply-To) 必須
    購入者から送られるメールの返信先メールアドレスになります。
    ※複数設定はできません。

    店舗 設定可能メールアドレス
    楽天 RMSにて「店舗連絡先メールアドレス」に登録されているアドレスのみ設定可能
    メール管理の事前設定【楽天市場】
    その他 任意のメールアドレスを設定可能

    ・BCCメールアドレス 任意
    受信者にアドレスが見えないように、BCCメールアドレス宛にも同じ内容のメールを送信します。
    複数アドレスを指定する場合は、半角カンマ( , )区切りでアドレスを入力してください。

    店舗 設定可能メールアドレス
    楽天 RMSにて「店舗連絡先メールアドレス」「注文確認メール送り先メールアドレス」に登録されているアドレスのみ登録可能
    メール管理の事前設定【楽天市場】
    その他 任意のメールアドレスを設定可能
  1. 署名を設定
    登録内容は以下のメールタグに引用されます

    ・PC用→[SIGN]
    ・MOBILE用→[SIGN_M]

    ※楽天店舗にて署名にメールアドレスを記載する場合は、必ず店舗連絡先メールアドレスを登録してください。

  2. [メールアドレス・署名を登録]をクリック
  1. [先にドメイン認証をする]をクリック

    ※送信元メールアドレス(From)に、すでにドメイン認証済みのアドレス(ドメイン)を入力した場合は表示されません。

独自ドメイン認証画面が開く

  1. ドメイン(@より後ろ)を入力し、[認証状況を確認する]をクリック

独自ドメイン認証画面を閉じてしまった場合

メールアドレス・署名設定画面に入力した内容が保存されていないため、操作手順1から再度操作を行ってください。
  1. 下記を確認の情報を確認

    ・メール送信サーバーのドメイン(SPFレコード)

    ・メール送信サーバーの電子署名(DKIMレコード)

    ・メール送信サーバー のホスト(MXレコード)

    [ドメイン認証情報をすべてコピーする]をクリックして、コピーが可能です。

【重要】au PAY マーケットに出店されている場合

au PAY マーケット購入者へメール送信を行う場合、事前にau PAY マーケットへドメインの追加依頼が必要です。
au PAY マーケット運営事務局へ、[設定]→[メール]→[メールアドレス・署名]→au PAY マーケット店を選択した際に表示される、本システムのドメイン(em~始まる)を許可していただくよう連絡してください。

au PAY マーケットへご依頼する際は、以下の内容をコピーしてご利用ください

ネクストエンジンが外部システムよりauPAY購入者宛にメール送信を行う際、
エンベロープアドレスの@より前がランダムに切り替わるため、
以下のドメインを[受注管理]>[メール・お問い合わせ]>[差出人(From)アドレス設定]に
「登録ドメイン」として「追加」していただきますようお願いいたします。
追加ドメイン:確認したau PAY マーケット店のem~始まる文字列の末尾までを貼り付け

au PAY マーケットにて設定完了後、10の設定へお進みください。

  1. 10確認した「SPFレコード」「DKIMレコード」「MXレコード」をご利用のDNSサーバー側で設定
  • 設定方法は自社メールアドレスのサービス提供(ドメイン取得)元へお問い合わせください。
  • DNSサーバー側で設定が反映されるまでに72時間以上かかる場合があります。
  • MXレコード末尾のドットを登録サーバー側が自動付与する場合があります。登録時にエラーとなる場合は、末尾のドットを省略して登録をお試しください。
  • MXレコードは既存のドメインではなく、表示されている「em〇〇が付与されたドメイン」として追加してください。
    「em〇〇が付与されたドメイン」に対しては、MXレコードがmx.sendgrid.netのみの想定のため、優先度は任意の値で構いません。
  • 既存のドメインに対するMXレコードの変更は行わないでください。

    <設定例>

    送信元メールアドレス(from)のドメインが「next-engine.com」の場合
    em1676.next-engine.com」のMXレコードに『mx.sendgrid.net.』を追加

    ※送信元メールアドレス(from)のドメインのMXレコードは変更しないでください。
    該当ドメインのメールが受信できなくなります。

  1. [ドメインを認証する]をクリック
  1. 処理結果を確認し、[メールアドレス・署名設定でアドレスを登録する]をクリック

※「SPFレコード」「DKIMレコード」「MXレコード」のいずれかの処理結果が表示されない場合、手順10からもう一度操作を行ってください。

2-2.DMARCを設定

送信元メールアドレス(from)に設定しているアドレスのDNSサーバーにてDMARCの設定を行ってください。
設定方法の詳細につきましては、ドメイン取得元にご確認ください。

よくある質問

DMARCの設定方法を教えてください。

申し訳ございませんが、設定方法につきましてはご自身にてご確認をお願いいたします。
参考:DMARC を使用してなりすましと迷惑メールを防止する - Google Workspace 管理者 ヘルプ

DMARCがFAILします。原因を教えてください。

申し訳ございませんが、ご自身にてご確認をお願いいたします。

自社ドメイン「example.com (http://example.com) 」に対してTXTレコードを追加してしまいました。

メールアドレス・署名設定に表示されている emXXXX.example.com (http://emXXXX.example.com) を追加し、これにTXTレコードを追加してください。
(DKIMの場合は、m1.xxxxxx.example.com (http://m1.xxxxxx.example.com))

DKIMレコードに DKIM=v1; という文字が入っています。

本システムが利用するメール送信サーバーは、バージョンなしの記載を指定していますので、バージョン情報を付加せず、メールアドレス・署名設定に表示されている内容をそのままコピー&ペーストしてください。

ご注意ください

本システムの送信元メールアドレス(From)に、独自(自社)ドメインのメールアドレスを設定する場合、ドメイン認証が必須となります。
ドメイン認証を行っていないメールアドレスを設定している場合、メール送信に失敗するため、必ずDNSサーバーにて「SPF・DKIM・MXレコード・DMARC」の設定を行ってください。

ドメイン認証を行なうことができない場合は、必ず送信元メールアドレス(From)を、NE公式メール「no-reply@mail.next-engine.com」へ変更してください。
変更方法は、「3.NE公式メールの設定手順」をご参照ください。

3.NE公式メールの設定手順

3-1.セラーセントラルへ「NE公式メール」を追加 (Amazon出店者さまのみ)

Amazonの購入者へメール送信を行う場合、セラーセントラルにて事前にメールアドレスを登録する必要があります。
下記のマニュアルをご参照のうえ、「NE公式メール(no-reply@mail.next-engine.com)」をセラーセントラルへ登録してください。

メール送信に利用可能なメールアドレスの確認/追加方法【Amazon】

3-2.メールアドレス・署名の設定(NE公式メール)

独自(自社)ドメインのメールアドレスをお持ちではない場合は、以下の手順に沿ってNE公式メール「no-reply@mail.next-engine.com」を設定してください。

楽天市場につきましては、楽天側のメール送信(あんしんメルアドサービス)の仕組み上、RMSに登録されているアドレスのみ外部システムに設定が可能です。
楽天の店舗にはNE公式メール「no-reply@mail.next-engine.com」を設定しないでください。

【本システム画面】

  1. [設定]→[メール]より[メールアドレス・署名]をクリック
  1. 店舗を選択
  2. 送信元メールアドレス(From)にNE公式メール「no-reply@mail.next-engine.com」を入力。
    楽天店はRMSの「店舗連絡先メールアドレス」に登録されているアドレスを入力。
    設定したメールアドレスが、送信元(FROM)メールアドレスとして使用され、受信側に送信元として表示されます。

    設定可能メールアドレス(楽天)
    [RMS]→[店舗設定]→[基本情報設定]→[店舗・企業詳細情報]→「店舗連絡先メールアドレス」に登録のメールアドレス

    確認方法の詳細は下記をご参照ください。

    メール管理の事前設定【楽天市場】

  1. 以下を設定

    ・送信元メールアドレス名 任意
    送信元(FROM)名として使用され、受信側に送信元の名前として表示されます。
    ※メールタグの [TENPO_NAME]タグに使用されます。

    ・返信先メールアドレス(Reply-To) 必須
    購入者から送られるメールの返信先メールアドレスになります。
    ※複数設定はできません。

    設定可能メールアドレス(楽天)
    RMSにて「店舗連絡先メールアドレス」に登録されているアドレスのみ設定可能
    メール管理の事前設定【楽天市場】

    ・BCCメールアドレス 任意
    受信者にアドレスが見えないように、BCCメールアドレス宛にも同じ内容のメールを送信します。
    複数アドレスを指定する場合は、半角カンマ( , )区切りでアドレスを入力してください。

    設定可能メールアドレス
    RMSにて「店舗連絡先メールアドレス」「注文確認メール送り先メールアドレス」に登録されているアドレスのみ登録可能
    メール管理の事前設定【楽天市場】
  1. 署名を設定
    登録内容は以下のメールタグに引用されます

    ・PC用→[SIGN]
    ・MOBILE用→[SIGN_M]

    ※楽天店舗にて署名にメールアドレスを記載する場合は、必ず店舗連絡先メールアドレスを登録してください。

  2. [メールアドレス・署名を登録]をクリック

3-3.メールテンプレートへ案内を追加 (推奨)

au PAY マーケット、Amazonのメール送信の仕組み上、購入者がメールを受信した際、返信先となる「返信先メールアドレス(Reply-To)」のアドレスが「no-reply@mail.next-engine.com」に自動で置換、本文内のメールアドレスが非表示にされてしまいます。
「no-reply@mail.next-engine.com」は送信専用アドレスであり、購入者からのメール返信を受け取ることができないため、メール本文内に以下のようなご案内の追加を行ってください。

<対象設定メニュー>
1:[設定]→[メール]→[自動送信メールテンプレート](必須)
2:[設定]→[メール]→[フリーメールテンプレート](任意)

テンプレート設定例 (au PAY マーケット)

本メールは送信専用となります。本メールにご返信いただいても
当店はメールの受け取りができませんので、予めご了承ください。
注文や商品に関するお問い合わせについては、
「xxxx@xxxxx」宛にメールをお送りいただきますようお願いいたします。

テンプレート設定例 (Amazon)

本メールは送信専用となります。本メールにご返信いただいても
当店はメールの受け取りができませんので、予めご了承ください。
注文や商品に関するお問い合わせについては、Amazon内の注文履歴より
ご連絡いただきますようお願いいたします。

4.PC注文とモバイル注文の区別

本システムは、購入者のメールアドレスのドメインでPCからのご注文か、モバイルからのご注文か区別をしています。
モバイルと判断されるドメインは下記の通りで、これ以外は全てPCからの注文として判断されます。

■モバイル注文と判断されるドメイン

docomo.ne.jp dm.fw.rakuten.ne.jp d.vodafone.ne.jp
docomo-camera.ne.jp km.fw.rakuten.ne.jp h.vodafone.ne.jp
ebilling.ne.jp ym.fw.rakuten.ne.jp t.vodafone.ne.jp
docomo-bill.ne.jp im.fw.rakuten.ne.jp c.vodafone.ne.jp
softbank.ne.jp wm.fw.rakuten.ne.jp r.vodafone.ne.jp
disney.ne.jp em.fw.rakuten.ne.jp k.vodafone.ne.jp
mobachemail.ne.jp sky.tkk.ne.jp n.vodafone.ne.jp
mail.visualnet.moper sky.tkc.ne.jp s.vodafone.ne.jp
ezweb.ne.jp sky.tu-ka.ne.jp q.vodafone.ne.jp
ido.ne.jp pdx.ne.jp au.com
biz.au.com