ネクストエンジン RSL自動連携 拠点機能利用開始の手順 ID:64879

楽天スーパーロジ(以下RSL)と、自社倉庫在庫及びRSL以外の倉庫を併用して管理を行うための設定手順です。
これにより「RSL倉庫の在庫が無くなったら自社倉庫から出荷する」といった運用が可能になります。

1.活用シーン

本設定を行うことで、以下のような運用が可能になります。

・RSLの在庫が無くなったら自社倉庫から出荷したい
RSLの在庫が「0」になっても、自社倉庫に在庫があれば、モール・カート側には「在庫あり」として販売を継続できます。

・他倉庫とRSLを併用したい
自社倉庫だけでなく、他の委託倉庫とRSLを併用する場合も在庫数が多い方で連携されるため機会損失がなくなります。

・RSLの在庫と、自社倉庫在庫を画面上で確認したい
ネクストエンジンの画面上で、倉庫ごとの在庫数を分けて確認できます。

2.事前の確認事項

本作業の重要性について

本作業は、在庫連携拠点や引当拠点・在庫の拠点移動は、本ページの作業を順序通りに行うことが非常に重要です。
順序通りに行わない場合、取り込まれた受注の引当拠点や在庫連携においてズレが生じる可能性があります。

■在庫連携の紐づけ可能なモール・カート
拠点との紐付けに対応しているモール・カートは下記のみです。
楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・TikTok Shop・ギフトモール・MySmartStore・マルイウェブチャネル・SHOPLIST・Bカート
らくらく卸・EBISUMART・リピストXROSS・出店モールが「その他(汎用)」で登録されている店舗(Shopifyは非対応)

 上記以外のモール・カートへは、本システム基本拠点の在庫数が連携されます。
ご利用の際は、事前に影響範囲をご確認のうえ、十分にご注意ください。

■引当拠点のパターン設定
引当の優先順位(どの倉庫から商品を出荷するか)の設定は、すべてのモール・カートで有効です。

■拠点機能を利用した際の自動連携
本システムとRSLの自動連携対象となる伝票条件は下記の通りです。

機能 対象注文
出荷依頼 RSL自動連携アプリで設定した拠点から引当が行われている注文
※[設定]>[基本設定]>[自動化設定]の拠点で設定した拠点
出荷実績反映 RSLに出荷依頼された全ての注文

3.本システムの事前準備

本システムにRSL用の拠点を作成し、在庫連携・引当パターンの設定をします。

3-1.RSL拠点の追加

【本システム画面】

  1. [設定]→[拠点]より[拠点の登録・変更・削除]をクリック
  1. 「【1】 拠点一覧」にて[新規登録]をクリック
  1. 拠点名を入力
  2. [OK]をクリック

3-2.RSL拠点と店舗の紐づけ

作成したRSL拠点の在庫を連携させたい店舗(モール・カート)と紐づけます。

【本システム画面】

  1. [設定]→[拠点]より[拠点と店舗の在庫連携設定]をクリック
  1. [拠点枠を追加]をクリック
  1. 拠点を選択

    ※複数選択した場合は、在庫連携時に最もフリー在庫数の多い拠点のフリー在庫数を連携します

  1. 在庫連携を行う店舗をドラッグ&ドロップで水色のエリアへ移動

    ※Shopify店舗も選択可能となっていますが、非対応のため設定しても利用できません。

    ※グレーアウトしている店舗は拠点管理に非対応です。

  1. [設定を保存]をクリック

3-3.引当優先度の設定

受注が取り込まれた際に、RSL倉庫の在庫から優先して引き当てる(出荷する)ように設定します。

【本システム画面】

  1. [設定]→[拠点]より[引当拠点のパターン設定]をクリック
  1. [+パターン1を追加する]をクリック
  1. [トリガーを追加する]をクリックし、「送り先」または「店舗」を選択
    ※トリガーは1つ以上設定が必須です
  1. ・送り先の設定
    「送り先を選択」のプルダウンより条件とする都道府県にチェック

  1. ・店舗の設定
    「店舗を選択」のプルダウンより条件とする店舗にチェック

  1. まとめて引当の利用有無を選択
    利用有無により引当時に以下の動きを行います

    ・利用する場合
    伝票単位で1つの拠点よりまとめて引当を行います。
    まとめて引き当てられない場合、商品単位で引当を行います。

    ・利用しない場合
    商品単位で引当を行います。

  1. プルダウンより引当拠点を選択
  1. 必要に応じて[+拠点を追加]をクリックし、引当拠点を追加登録

画面下部に下がり、パターンに当てはまらない場合の引当拠点を設定

  1. 「設定したパターンに当てはまらない場合は」にて[編集]をクリック
  1. まとめて引当の利用有無を選択
  2. 引当拠点を選択
  1. [設定を保存]をクリック

3-4.商品に拠点を追加する

商品に拠点を追加・削除する方法は、画面から手入力とCSVでの一括登録の2種類です。

4.基本拠点から指定した拠点への在庫数移動(任意)

RSL連携を基本拠点から追加拠点へ変更する場合のみ、設定を行ってください。
必ず「3.本システムの事前準備」の後に本操作を行ってください。

RSLから基本拠点に連携されている在庫数は、自動で追加拠点に移動は行われません。
手動で移動させる必要があります。

4-1.RSLアプリから販売可能在庫数を出力

【本アプリ画面】

  1. [その他]→[データ出力]をクリック
  1. ファイルフォーマットを選択
    「全項目」をご選択ください。
  1. [ダウンロード]をクリック

    ※「最終取込日時」時点の在庫情報が出力されます


CSVファイルが出力される

4-2.基本拠点からRSL在庫数を減算するCSVを作成

  1. 4-1でダウンロードした「全項目」のファイルを開く
  1. 以下より【在庫テンプレート】をダウンロードし、CSVを開く

    在庫テンプレート

  1. 始めに、基本拠点からRSLの販売可能在庫数を減算する内容を作成します。
    「全項目」ファイルの以下項目を拠点テンプレートに移動
    ・店舗内商品コード→[syohin_code]
    ・販売可能在庫数→[zaiko_su]
    ※在庫数を減算するため必ずマイナスを付けてください。

    CSV形式で保存

4-3.CSVファイルの取込

  1. [商品]より[商品管理の一括登録]をクリック
  1. [ネクストエンジンのCSVテンプレートで商品を登録する]をクリック
  2. [商品CSV]をクリック
  3. ファイルを選択し、[ファイルをアップロード]をクリック

4-4.RSL拠点にRSL在庫数を加算するCSVを作成

  1. 4-1でダウンロードした「全項目」のファイルを開く
  1. 以下より【拠点テンプレート】をダウンロードし、CSVを開く

    拠点テンプレート

  1. 次に、RSL拠点にRSLの販売可能在庫数を加算する内容を作成します。
    「全項目」ファイルの以下項目を拠点テンプレートに移動
    ・店舗内商品コード→[syohin_code]
    ・販売可能在庫数→[kasan_su]
    ※販売可能在庫数が0の商品は行ごと削除してください。
  1. [kyoten_mei]にはRSL拠点名を入力

    CSV形式で保存

4-5.CSVファイルの取込

  1. [商品]より[商品管理の一括登録]をクリック
  1. [ネクストエンジンのCSVテンプレートで商品を登録する]をクリック
  2. [拠点CSV]をクリック
  3. ファイルを選択し、[ファイルをアップロード]をクリック

4-6.[印刷待ち]までの受注で基本拠点から引当が行われている受注の処理

RSLの販売可能在庫数は、本システムの[新規受付]~[印刷待ち]の受注による引当数を含んでいません。
そのため、本システムの[印刷待ち]までの受注で基本拠点から引当が行われている受注に対して以下の処理が必要です。

1.対象受注の検索
[詳細検索]機能で受注ステータスが[新規受付]~[印刷待ち]で、引当拠点が「基本拠点」の受注を検索します。
下記の検索条件で抽出可能です。

受注状態(基本検索タブ) 受注キャンセル区分(基本検索タブ) 引当拠点(詳細検索1タブ)
・0:取り込み情報不足
・1:受注メール取込済
・2:起票済(CSV/手入力)
・20:納品書印刷待ち
・0:有効な受注です。 ・基本拠点

詳細検索については下記マニュアルをご参照ください。

商品の検索履歴の確認 / 検索条件の保存

2.引当拠点の変更
RSL出荷を行うため、基本拠点からRSL拠点へ引当拠点の変更を行います。
引当拠点の変更方法は下記マニュアルをご参照ください。

受注明細の引当拠点を変更する

3.引当拠点を変更した受注に該当する商品の在庫数を基本拠点から減らす
2で引当拠点を基本拠点からから追加拠点に変更すると、基本拠点から引当が行われていた在庫数が基本拠点に戻ります。
在庫数を減らす方法は下記マニュアルをご参照ください。

在庫数・予約在庫数の登録 / 更新

 

本作業の重要性について

本作業を順序どおりに行うことが非常に重要です。
引当拠点の変更後、直ちに該当商品のフリー在庫数を減算してください。
万が一、自動連携によりモール・カート側の在庫数が更新されてしまった場合は、手動での在庫調整が必要となります。

5.RSL自動連携アプリの拠点設定を起動

最後にRSL自動連携アプリで、連携する拠点を指定します。
指定した拠点にRSLの在庫数が連携されます。

【本アプリ画面】

  1. [設定]より[基本設定]をクリック
  1. 拠点

    ・指定する
    対象拠点で選択した拠点とRSLが連携します。

  2. [更新する]をクリック

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