発送日の自動登録 (発送まで30日以上の注文のみ)【楽天市場(楽天ペイ)】 ID:21223
クレジットカード決済(もしくはApple Pay)かつ発送までの期間が30日以上ある注文の管理方法です。
楽天のオーソリ期限が切れた際、自動で再オーソリをとるために必要な「発送日」を本システム経由で自動反映させます。
※受注APIをご利用の場合のみお使いいただけます。
(事前知識)楽天市場のルール
クレジットカードとApple Payのオーソリは30日で期限が切れますが、「発送日」を事前に登録しておくと、楽天市場が発送日の7日前に自動的に再オーソリを行います。
詳細は、楽天側のマニュアルの「STEP2 発送完了報告に必要な情報を入力する」の「クレジットカード・Apple Payの注文で[決済手続き完了日時]から30日以上経過後に発送する場合」をご参照ください。
本機能について
事前に下記の設定を行うことで、与信結果の取り込み時に本システムがRMSへ「発送日」を自動反映します。
・受注伝票の「出荷予定日」を設定
・商品マスタの「納期」を設定
※上記を併用した場合、受注伝票の出荷予定日が優先されます。
反映される値
■楽天側へ反映される値
楽天側の項目 | 反映する本システム側の項目 / 値 |
---|---|
発送日 |
|
配送会社 | 発送方法 |
■納品書印刷指示日について
本機能を利用すると、発送まで30日以上の注文を誤って出荷してしまうことを防ぐために、「納品書印刷指示日」に下記項目の日付が自動登録されます。(※伝票が[印刷日待ち]に留まります。)
- 受注伝票の「出荷予定日」に登録された日付
- 1がない場合は、商品マスタの納期に「date:日付指定(自動更新)」形式で登録された日付
(受注明細行に商品が複数存在する場合、一番遅い納期が適用されます。)
「納品書印刷指示日」についての詳細は下記をご参照ください。
自動反映の対象となる伝票
下記条件を満たす受注伝票が対象です。
・ 伝票の「出荷予定日(もしくは商品マスタの納期)」 > 伝票の「承認日(オーソリが取れた日)」 + 30日
自動反映のタイミング
本システムが楽天の与信結果(与信OK)の取込時に処理が行われます。
※詳細は下記マニュアルをご参照ください。
自動反映されないタイミング
本機能を利用するための前提条件
本機能を利用するためには、APIでの受注取込を行う必要があります。未設定の場合は下記をご参照ください。
管理方法1.全商品の発送に時間がかかる(30日を超える)場合
「オーダーメイド商品のみ取り扱っている」など、全商品の発送に時間がかかる店舗様に適した管理方法です。
設定と管理の流れ
■必要な事前設定
利用する機能:日付自動登録
必要な設定 :受注日/取込日を基準に算出した「出荷予定日」を受注伝票に自動登録
■楽天側に発送日を反映する条件
受注伝票の承認日と出荷予定日の間が30日以上空いている場合
(承認日には楽天側の「発送指示日時」が反映されています)
■楽天側に反映する値
受注伝票の「出荷予定日」
設定方法
日付自動登録の設定方法は、下記の「3.受注日/取込日を基準に日付を算出する設定」をご参照ください。
管理方法2.購入者が30日を超える配達希望日を指定する場合
イベントごと(母の日、クリスマスなど)の早期購入への対応などに適した管理方法です。
設定と管理の流れ
■必要な事前設定
利用する機能:日付自動登録
必要な設定 :購入者の配達希望日から逆算した「出荷予定日」を受注伝票に自動登録
■楽天側に発送日を反映する条件
受注伝票の承認日と出荷予定日の間が30日以上空いている場合
(承認日には楽天側の「発送指示日時」が反映されています)
■楽天側に反映する値
受注伝票の「出荷予定日」
日付自動登録の設定方法は、下記の「2.配達希望日を基準に日付を算出する設定」をご参照ください。
管理方法3.商品ごとに納期が決まっている場合
「CDやDVDなど、リリースが1か月以上先の商品を先行販売している」など、商品ごとに発売日や納期が異なる場合に適した管理方法です。
設定と管理の流れ
■必要な事前設定
利用する項目:商品情報の納期
必要な設定 :「date:日付指定(自動更新)」形式で日付を登録
■楽天側に発送日を反映する条件
・出荷予定日が登録されていない
・受注伝票の承認日と商品情報の納期の間が30日以上空いている
(承認日には楽天側の「発送指示日時」が反映されています)
■楽天側に反映する値
商品情報の「納期」に登録された日付
※注文商品が複数の場合は一番遅い日付が反映されます
納期と出荷予定日を併用した際の注意
設定方法
商品管理(もしくは商品マスタ)の「納期」を登録する操作方法は下記をご参照ください。