メール便容量オーバーの管理設定 ID:12712

メール便で発送できない容量の注文が入った際、該当の受注伝票を[確認待ち]に止める設定です。

1.事前の確認事項

■対象となるメール便
・佐川メール便(e飛伝、e飛伝2、e飛伝pro)
・ヤマトDM便(B2V5、B2V6)
・ヤマトDM便速達(B2V5、B2V6)
・ヤマトネコポス
・レターパックプラス(レターパック500)
・レターパックライト(レターパック350)
・ゆうメール
・ゆうパケット

■対象外のモール
本機能はおちゃのこネットには非対応です。

2.商品名にメール便の容量を設定

本システムの商品名、またはモール・カート側の商品名に[M便 ?/?]を登録します。

2-1.[M便 ?/?]の設定箇所

[設定]→[受注]→[規定値]設定にて「商品マスタの商品名に変更する。」をご利用の場合、本システム商品管理の商品名に[M便 ?/?]を登録してください。
利用していない場合、モール・カート側の商品名に[M便 ?/?]を登録してください。

規定値の利用 [M便 ?/?]の設定箇所
あり 本システム商品管理の商品名
なし モール・カート側の商品名

2-2.設定の概要

対象商品の商品名に[M便 ?/?]を記入します。

※?には半角の数字が入ります。M便の後ろは半角空白を必ず入れてください。

※[ ]の部分は、{ } や【 】では代用できません。必ず[ ]をご利用ください。

※?/?は分数表現です。トータルが1以下であればメール便で発送ができます。

※分母は1以上の数値で登録してください。

※確認待ちに止めたくない商品は分子を0で登録してください。

■[M便 ?/?]の記入例

商品名に[M便 1/3]と設定すれば、数量3 個までならメール便で発送可能で、合計[3/3]まで送れることになります。
3個まで1つのメール便で送れる商品の場合・・・[M便 1/3]
5個まで1つのメール便で送れる商品の場合・・・[M便 1/5]

分数表現なので、[M便 1/3] [M便 2/6] [M便 1/5]の商品が混在しても、全部で1 にならないのでメール便で発送可能です。

3.受注確認内容を設定

容量オーバーの受注を確認待ちに止める設定をおこないます。

【本システム画面】

  1. [設定]→[受注]より[受注確認内容]をクリック
  1. 該当の店舗を選択
  2. 「メール便梱包容量オーバーです」にチェック

    画面下部の[確認内容を保存]をクリック

商品名に[M便 ?/?]がつかない商品と混在した場合

商品名に[M便 ?/?]がつく商品とつかない商品が混在した伝票は、容量オーバーとみなされ[確認待ち]に止まります。