予約商品取り扱い時の運用方法【楽天市場(楽天ペイ)】 ID:20648
楽天市場の「予約販売機能」を利用した場合の、受注取込方法のご案内です。
1.事前の確認事項
■受注API設定
予約申込の注文を取り込み、発売日前に在庫を引き当てるためには受注API設定が必要です。
受注取込の運用に合わせて設定を行ってください。
運用 | API設定 | |
---|---|---|
通常注文、予約確定後の注文データをAPIで取り込む場合 | ・受注取込 → 利用する ・予約商品の注文取込 → 利用する |
|
通常注文、予約確定後の注文データをCSVで取り込む場合 | ・受注取込 → 利用しない(チェックなし) ・予約商品の注文取込 → 利用する |
設定方法は下記マニュアルをご参照ください。
■配送方法の取込について
楽天側の予約販売機能を利用した場合、受注データに配送会社のIDが出力されません。(「宅配便」など、配送方法のみ出力されます)
受注取込時に配送会社の名称を受注伝票に反映させるためには支払発送変換の設定が必要です。
操作方法は下記ページの「4.予約販売 / 頒布会ご利用時の注意」をご参照ください。
2.受注取り込み時の流れ
予約注文は下図の流れで本システムに取り込みを行います。
3.予約申込~予約確定までの流れ
以下のような時系列で処理が動きます。
No | 楽天市場の動き | 本システムの動き |
---|---|---|
1 | 予約商品が購入される | |
2 | APIで楽天市場の予約申込の注文情報を取得し、[新規受付]ステータスに受注伝票が作成される
※受注番号の末尾には-rが付きます ※この時点では他のステータスに伝票を移動することはできません。 |
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3 | 在庫が引き当てられ、各モールに在庫連携が行われる | |
4 | 楽天市場で予約商品の販売が終了 | |
5 | 注文が楽天側のステータス[注文確認待ち]へ移動 | |
6 | API/CSVで予約確定した注文情報を再取得し、[新規受付]の受注を上書きする
※受注番号は末尾に-rが付かない別の番号になります。 ※-rのついた変更前の受注番号が作業用欄に表示されます。 ※API有効期限切れによって、APIで上書きができなかった場合、受注CSVでの取り込みも可能です。 |
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7 | 注文が楽天側のステータス[発送待ち]へ移動 ※本システムの受注APIが楽天側の注文確認を自動で行います。 |
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8 | 受注伝票が[確認待ち][入金待ち][引当待ち][印刷日待ち][印刷待ち]のいずれかに移動 |
以降は、通常の注文と同じく受注内容の確認や出荷作業を進めてください。