過去受注を顧客マスタに自動登録 ID:54485

取り込み済み伝票の受注情報を、顧客マスタに自動登録する機能です。
日に一度、1,000件ずつ遡って受注情報を元に顧客マスタを登録します。

新たに取り込む伝票を顧客マスタに自動登録する設定は、下記マニュアルをご参照ください。

受注情報から顧客マスタを自動生成

1.事前の確認事項

■自動登録のタイミングと件数

・毎日23:00~3:00の間に、1,000件ずつ遡って登録されます。
([過去受注から顧客の登録]をクリックした時点から伝票を遡ります)

■登録対象外の店舗

・Amazon、Shopifyは自動登録の対象外です。

■登録対象となる受注伝票の条件

・受注メール取り込み、受注API、受注CSV、手起票、いずれかの方法で起票されている。
※キャンセル済みの伝票も対象となります。

・「購入者:電話番号」「送り先:電話番号」が、半角数字かつ15桁以内である。

・「購入者:郵便番号」「送り先:郵便番号」が、半角数字かつ7桁以内である。

・[過去受注から顧客の登録]を起動する前に起票されている。

■登録済みの顧客マスタと重複判定する条件

下記のいずれかに該当する場合には重複とみなし、新規登録は行われません。
・登録済みの顧客マスタと「購入者:顧客コード」が同じ。
・登録済みの顧客マスタと「購入者:メールアドレス」が同じ。
・登録済みの顧客と「購入者:電話番号」と「購入者:購入者名」が同じ。

■重複した場合の動作

システム内で登録済みの顧客マスタと重複判定されたとき、既存の顧客マスタに未登録の情報を自動追加します。

<追加可能項目>
・購入者情報 (最大5件)  :「メールアドレス」「電話番号」
・送り先情報 (最大50件):「送り先名」「フリガナ」「郵便番号」「電話番号」「住所1」「住所2」

※顧客マスタの項目名と入力ルールについては、下記をご参照ください。

顧客マスタの登録(手入力)

2.操作手順

【本システム画面】

  1. [受注]→[顧客マスタ]をクリック
  1. [過去受注から顧客の登録]をクリック
  1. [OK]をクリック
  1. 過去受注の顧客マスタへの登録が開始される

3.進捗状況の確認

3-1.登録状況/エラー件数の確認

■処理中

過去受注から顧客の登録を開始されると、画面上部に進捗状況が表示されます。
エラーとなった伝票は、手動で顧客マスタへ登録を行ってください。
また、エラー件数は対象伝票のエラー内容が解消された場合でも減少しません。

■登録完了後

対象伝票の登録が完了すると、画面に「過去分の伝票より顧客マスタを作成しました」の案内と「×」が表示されます。
「×」マークをクリックすることで、処理状況の表示を消すことが可能です。

※複数配送をご利用の場合、登録完了後に「完了伝票の数<伝票の数」の状態で「×」マークのみが表示されます。

複数配送をご利用の場合

伝票の件数は対象伝票を集計した数ではなく、最大の伝票番号を用いて表示しています。
複数配送受注は、受注データ取込時に[新規受付]伝票を削除し配送先ごとに伝票を再作成しているため、登録完了後も「完了伝票の数=伝票の数」となりません。

3-2.エラー伝票の確認方法

【本システム画面】

  1. 画面下部の[エラー内容を確認する]をクリック
  1. 表示されたエラー内容を確認。
    対象の伝票の受注情報は手動で顧客マスタへ登録してください。

顧客マスタの登録(手入力)

4.登録を途中で停止する場合

  1. [停止する]をクリック
  1. [OK]をクリック
  1. 自動取込が停止される

    ※進捗状況はリセットされますが、登録済みの顧客マスタは消えていません。