楽天市場「SKUプロジェクト」に伴う本システムの変更点

楽天市場にて実施予定の「SKUプロジェクト」の対応に伴う、本システムの変更点のご案内です。
本件に関する最新情報は、本ページにて随時お知らせいたします。楽天市場に出店中の店舗様は適宜ご確認ください。

※掲載内容は現時点での対応予定となり、都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

(最終更新日:2023/05/02)

1.概要

楽天市場のSKUプロジェクトについての詳細は、下記より楽天市場側のマニュアルをご参照ください。

楽天市場 店舗運営Navi | [SKUプロジェクト]対応ガイド

2.本システムの対応予定

本システムは2023年5月11日(木)に対応完了いたしました。
本システムがSKUプロジェクトに対応した後、RMS側が移行されていない場合も本システムとRMSの連携機能は問題なくお使いいただけます。

なお、移行前後の作業の詳細については以下をご確認ください。

「SKUプロジェクト」への移行前後の作業について

3.商品コードルールについて

SKUプロジェクト移行後、商品コードルールは以下のように変更を予定しております。

<移行前>
単品     : 本システムの商品コード   = 楽天市場の「商品番号」
選択肢付き商品: 本システムの代表商品コード = 楽天市場の「商品番号」

         本システムの商品コード   = 楽天市場の「商品番号 + 横軸選択肢子番号 + 縦軸選択肢子番号」
<移行後>
受注処理、在庫連携機能をお使いの場合の商品コードルール
単品     : 本システムの商品コード = 楽天市場の「商品番号」()
選択肢付き商品: 本システムの商品コード = 楽天市場の「システム連携用SKU番号

ページ作成機能も利用する場合の商品コードルール
単品     : 本システムの商品コード   = 楽天市場の「商品番号」
選択肢付き商品: 本システムの代表商品コード = 楽天市場の「商品番号

         本システムの商品コード   = 楽天市場の「システム連携用SKU番号
                     (商品番号+[項目1を表す値]+…(以降、項目2~を表す値))

移行後は楽天にて「商品番号+横軸選択肢子番号+縦軸選択肢子番号」の値が「システム連携用SKU番号」に引き継がれるため、楽天側でのコード修正などをせず、継続してご利用いただける想定です。

システム連携用SKU番号の登録は不要です。登録する場合は必ず商品番号と同じ値を登録してください。
別の値を登録した場合、受注取り込み時にシステム連携用SKU番号の値で起票されます。

SKUプロジェクトに伴う楽天側の変更点・詳細は、下記をご参照ください。

楽天市場 店舗運営Navi | [SKUプロジェクト]対応ガイド

楽天市場の複数商品ページを1ページにまとめる場合

楽天市場にて複数商品ページを1ページにまとめる際の注意点および商品コードの修正方法は、以下マニュアルをご確認ください。

複数商品ページを1ページにまとめる際の注意点

4.移行前後の機能変更点

現在とSKUプロジェクト移行後の機能比較です。

機能内容 現在(SKUプロジェクト移行前)
SKUプロジェクト移行後
 在庫連携 以下2種類の方法で、API/FTPにて連携することが可能です。

APIでのみ在庫連携が可能となります。

『店舗別管理の在庫連携チェックを利用した在庫連携』もご利用いただけます。

 納期連携 商品管理に登録された納期情報をAPI/FTPにて連携することが可能です。
納期の自動連携設定

「出荷リードタイム」の連携が可能です。
※納期情報(注文からお届けまでの日数)は自動連携できなくなります。
詳細は、下記をご参照ください。

出荷リードタイムの自動連携【楽天市場】

 受注取込 受注CSVの取り込み、受注API連携(注文の自動取り込み・自動入金処理・自動発送完了報告)が可能です。 現在と変わりなくご利用いただけます。
ページ作成 FTPを利用したアップロード方法です。 現在同様、FTPを利用したアップロード方法となります。
本機能に関する変更点の詳細は、別途以下マニュアルをご確認ください。

「SKUプロジェクト」に伴う商品登録(ページ作成)機能の変更点

楽天の商品データを利用した
本システム商品管理への登録
以下2種類の方法で商品登録が可能です。

商品管理の一括登録からの登録のみ可能となります。
※取り込み時の仕様は「5.楽天市場の商品データを用いた商品登録について」をご確認ください。

※(旧)商品情報一括登録からの商品登録はできなくなります。

5.楽天市場の商品データを用いた商品登録について

SKUプロジェクト移行後においても、楽天市場の商品データを用いた商品登録が可能です。
登録時の商品コードルールや取り込み内容については、SKUプロジェクト後で仕様が変わるため、
以下「単品商品の場合」「バリエーション商品の場合」をご確認ください。

なお、操作方法はSKUプロジェクト以前と変わりはありません。詳細は以下をご確認ください。

店舗の商品データで商品を登録 / 更新【楽天市場】

※(旧)商品情報一括登録からの商品登録はできません。

単品商品の場合

楽天市場の「商品番号」が本システムの「商品コード」に登録されます。
SKUプロジェクト移行後も、特定の条件無くすべての機能(在庫・受注・ページ)をご利用いただけます。

バリエーション商品の場合

SKUプロジェクト移行に伴い、楽天市場側ではバリエーションを表す項目(横軸選択肢子番号など)が廃止となります。
そのため、ページ機能に必要なバリエーション情報を取り込む場合は、以下全ての条件(ルール)を満たす必要があります。
※在庫連携・受注処理のみご利用の場合、以下条件を満たす必要はありません。

ルール

  • バリエーション項目が2軸までで構成されている
  • システム連携用SKU番号が楽天市場の「[商品番号]-[項目1を表す値]-[項目2を表す値]」で登録されている
  • 「システム連携用SKU番号」内のバリエーションに該当するコードを半角ハイフン(-)で区切っている
  • バリエーション項目に該当するコードの区切り文字以外に、半角ハイフン(-)を使用していない

    ■すべての機能(在庫・受注・ページ)を利用する場合

    下記は、すべての機能を利用する場合に推奨する登録例で、バリエーションが2軸(色・サイズ)あるケースの一例です。

     楽天市場    本システムの商品管理  利用できる機能
    商品番号 システム連携用
    SKU番号
    代表商品
    コード
    商品コード 在庫連携
    受注処理
    ページ機能
    A A-red-s A A-red-s
    A A-blue-s A A-blue-s
    A A-red-m A A-red-m
    A A-blue-m A A-blue-m

    ■本システムのルールに即していない場合

    下記はルールに即していないケースの一例です。
    在庫連携・受注処理のみご利用の場合は、ルールを満たしていなくても連携に影響はありません。

    ・バリエーション項目に該当するコードの区切りに、半角ハイフン(-)を使用していない

     楽天市場    本システムの商品管理  利用できる機能
    商品番号 システム連携用
    SKU番号
    代表商品
    コード
    商品コード 在庫連携
    受注処理
    ページ機能
    A Areds A Areds △(※)
    A Abluem A Abluem △(※)

    ・バリエーション項目に該当するコードに、バリエーション数以上の半角ハイフン(-)を使用している

     楽天市場    本システムの商品管理  利用できる機能
    商品番号 システム連携用
    SKU番号
    代表商品
    コード
    商品コード 在庫連携
    受注処理
    ページ機能
    A A-red--s A A-red--s △(※)
    A A-blue--m A A-blue--m △(※)

    ・3軸以上の場合

     楽天市場    本システムの商品管理  利用できる機能
    商品番号 システム連携用
    SKU番号
    代表商品
    コード
    商品コード 在庫連携
    受注処理
    ページ機能
    A A-blue-s-flower A A-blue-s-flower △(※)
    A A-red-m-star A A-red-m-star △(※)

    ※ページ情報の基本情報(キャッチコピーや商品説明文など)は取り込まれますが、バリエーション情報(項目選択肢横軸名など)が取り込まれません。
    ページ機能を利用する場合は、商品登録後に別途バリエーション情報を登録してください。

    6.アプリ開発者向け(NE APIに関して)のお知らせ

    楽天SKUプロジェクトに伴うネクストエンジンAPIの新規項目の追加、および仕様変更予定は現時点でございません。