楽天市場「SKUプロジェクト」への移行前後の作業について

楽天市場「SKUプロジェクト」への移行前後に発生する作業のご案内です。
(最終更新日:2023/05/09)

1.移行日についての概要

移行日については、楽天側よりRMSお知らせ配信にて「店舗様の移行日」が通達されますので、必ずご確認ください。
※配信件名:「【SKUプロジェクト】移行予定日確認のお願い 」

楽天側の移行日の注意事項については以下をご確認ください。

楽天市場 店舗運営Navi | 移行日の注意事項

2.切り替えにあたっての注意事項

楽天側でSKUプロジェクトへ移行されたことに伴い、本システムと楽天市場の在庫連携が解除されます。
※楽天側の移行は、移行日当日の早朝4:00~8:00に店舗様ごとに順次実施予定とのことです。

在庫連携を再開するためには、RMSから移行後の商品データを出力し、モール商品一括登録を行う必要があります。
事前に手順を確認する場合は、以下マニュアル「2.操作手順(SKU移行後)」をご参考ください。

在庫連携対象となる商品データの出力

3.移行前に済ませておく作業

APIの追加承認

SKU移行後もAPI連携を行う場合、事前にRMS側にてAPIの追加承認作業が必要です。
※2023年3月14日に掲載されたお知らせ「【重要】楽天SKU対応/API承認依頼について」の操作です。

詳細な手順は、以下楽天市場側のマニュアルをご参照ください。(要RMSログイン)

楽天市場 店舗運営Navi |
4. 利用中の製品へ新たに追加されたAPIからのRMS内店舗様データへの
アクセスを追加承認する(利用中 更新あり→利用中)

追加承認済みかどうかを確認する方法

RMSの[店舗様向け情報・サービス]>[3各種申請・設定変更]>[システム開発企業からのAPIアクセス許可設定]>[設定変更]にて、
以下表示であれば、追加承認済みです。
・製品名:複数モール受注在庫一元管理システム「ネクストエンジン」
・状態:利用中

商品コードルールの確認

SKUプロジェクト移行後、楽天市場側の項目変更に伴い商品コードルールが以下のように変更されますのでご確認ください。

<移行後>
単品     : 本システムの商品コード   = 楽天市場の「商品番号」
選択肢付き商品: 本システムの代表商品コード = 楽天市場の「商品番号」
         本システムの商品コード   = 楽天市場の「システム連携用SKU番号」

バリエーション商品の場合、移行後は楽天にて「商品番号+横軸選択肢子番号+縦軸選択肢子番号」の値が「システム連携用SKU番号」に引き継がれるため、楽天側でのコード修正などをせず、継続してご利用いただける想定です。
また、楽天市場側にて複数の商品ページを1ページにまとめた際の注意事項と必要な設定については以下をご確認ください。

「SKUプロジェクト」複数商品ページを1ページにまとめる際の注意点

項目変換設定の確認

■[楽天市場]→[商品管理]の場合
本システムを移行済み状態に更新することで、項目変換設定の一部項目がSKUプロジェクト用の初期値に上書きされます。
以下項目について独自の変換設定を組まれている場合は、事前に変換設定の内容をメモなどで控えておくことをお勧めします。

<対象項目>
 
・画像URL1〜20
・画像URL1〜20 ALT
・項目選択肢 横軸名
・項目選択肢 縦軸名
・在庫表示
・在庫僅少表示閾値
・ポイント適用期間 開始時間
・ポイント適用期間 終了日
・ポイント適用期間 終了時間

※[商品管理]→[楽天市場]の場合
SKUプロジェクトに伴い楽天市場で新設された項目が項目変換設定にも追加されますが、既存項目において独自の変換設定を組まれている場合、その変換設定が上書き・削除されることはありません。

4.移行後に必要な作業

楽天SKUプロジェクトの切り替えのため、移行日当日に必要な設定リスト(ステップ1~3)です。
楽天側のSKUプロジェクト切り替え後、早急にステップ1から順番に操作を行ってください。

切り替え前に設定するとお使いいただいている機能に影響がありますので、以下操作は必ず楽天SKUプロジェクト移行日以降に行ってください。
(最終更新日:2023/05/09)

ステップ1.API設定の切り替え

ネクストエンジンのAPI設定を楽天SKUプロジェクトに切り替えます。
切り替えができていない状態では在庫連携ができません。

楽天市場に複数店舗を出店している場合は、それぞれの店舗で作業を行ってください。
※本設定はSKU移行前の設定状態に戻すことができかねます。必ずSKU移行後に行ってください。

  1. [設定]→[基本]より[API]をクリック
  1. 店舗を選択
  2. 「楽天SKU移行状況」にチェックがついているか確認し、チェックがついていない場合は手動でチェックをつける

    ※RMS側でのSKU移行後の翌日深夜3時に、SKU移行した情報を本システムが取得し、自動でチェックをつけます。既にチェックがついている場合、本操作は不要です。

  3. [更新保存]をクリック

ステップ2.モール商品一括登録 (在庫連携を利用中の場合)

SKU移行直後は、本システムと楽天市場の在庫連携が解除されています。
在庫連携を再開するためには、SKU移行後の商品データで、再度モール商品一括登録を行う必要があります。
詳細な操作手順は、以下マニュアル「2.操作手順(SKU移行後)」をご確認ください。

在庫連携対象となる商品データの出力

ステップ3.本システムに保持する楽天の商品データ形式の切り替え

本システムに保持する楽天の商品データ形式を楽天SKUに切り替えます。
切り替えができていない場合、以下の機能が利用できません。

  • SKU移行後のRMSからダウンロードした商品データで、本システムの商品管理を登録/更新する
  • 商品管理内の商品データを利用して、SKU移行後のRMSに商品ページを作成する
  • SKU移行後の店舗別ページ情報の取り込みや新規作成を行う
  • 楽天市場に複数店舗を出店している場合は、それぞれの店舗で作業を行ってください。

    【本システム画面】

    1. [設定]→[基本]より[店舗]をクリック
    1. 楽天店を選択
    2. [編集画面を開く]をクリック
    1. 「SKU移行状態(商品管理)」にチェックをつける
    2. [店舗情報を更新]をクリック