楽天市場「SKUプロジェクト」複数商品ページを1ページにまとめる際の注意点2023年4月14日
SKUプロジェクトへの移行後、楽天市場側にて複数の商品ページを1ページにまとめる際の注意事項と必要な設定についてご案内いたします。
1.概要
楽天市場のSKUプロジェクトについての詳細は、下記より楽天市場側のマニュアルをご参照ください。
2.商品登録(ページ作成)機能について
既存の複数商品ページを1ページにまとめた商品は、本システムのページ作成機能を利用できません。
複数商品ページを1ページにまとめる際、まとめ元ページに追加した商品の「システム連携用SKU番号」に、追加商品の本システム「商品コード」を登録するのみで連携が可能となります。
SKUをまとめる際の商品コードルール
選択肢付き商品: 本システムの商品コード = 楽天市場の「システム連携用SKU番号」
しかし、ページ作成機能を利用する場合は下記のルールに合わせ「商品番号」「システム連携用SKU番号」の修正が必要となります。
ページ作成機能を利用する際の商品コードルール
選択肢付き商品: 本システムの代表商品コード = 楽天市場の「商品番号」
本システムの商品コード = 楽天市場の「システム連携用SKU番号 ([商品番号]-[項目1を表す値]-[項目2を表す値]) 」
ルールに合わせてまとめページの「商品番号」「システム連携用SKU番号」を修正登録した場合、本システムの「代表商品コード」「商品コード」と一致しない状態となるため、まとめページの商品に対しページ作成/更新を行うことができません。
3.SKUをまとめる際のシステム連携用SKU番号について
3-1.事前知識
楽天市場側にて複数の商品ページを1ページにまとめる場合、本システムに登録済みの商品コードを「システム連携用SKU番号」に登録することで、在庫連携・受注処理が可能です。
SKU移行後は、下記ルールが成立することで連携が可能なため、楽天の「商品番号」と本システム「代表商品コード」が不一致でも受注管理・在庫連携に影響はありません。
また、本システムの商品コードは修正不要であるため、他のモール・カートの商品コードも修正不要です。
SKUをまとめる際の商品コードルール
本システムの商品コード = 楽天市場の「システム連携用SKU番号」
ポイント
- SKUのまとめ先ページのシステム連携用SKU番号に、まとめ元の商品の本システムの商品コードを登録
- 本システムの商品コード・代表商品コードの変更は不要
- 楽天市場の「商品番号」と本システムの「代表商品コード」は不一致でも在庫連携可能
3-2.RMS側での登録手順
【RMS画面】
事前に本システム内の商品コードをご確認のうえ、RMS側の[商品ページバリエーション設定画面[STEP2]バリエーション作成]にて、以下の通りシステム連携用SKU番号を登録してください。
■シングルSKUの商品ページにSKUを追加する(マルチSKUにする)場合
・まとめ元商品の本システム商品コードを入力
・追加した商品の本システム商品コードを入力
■すでにマルチSKU化している商品ページにSKUを追加する場合
・追加した商品の本システム商品コードを入力
RMSにて複数商品ページを1ページにまとめる具体的な作業方法については、以下楽天市場側のマニュアルをご参照ください。