受注に含まれる商品の自動登録 ID:9466

商品情報自動作成は、本システムに未登録の商品が受注メール/受注データに含まれた場合に、自動登録をする機能です。

1.事前の確認事項

■在庫数の管理は行えません
商品情報自動作成は受注管理機能のみ使用する場合にご活用いただける機能です。
在庫の管理、在庫の連携を行う場合は使用しないでください。

■セット商品の自動登録は行えません
商品情報自動作成は商品管理へ自動登録を行います。セット商品管理への自動登録は行えません。

■自動登録のタイミング
商品情報の自動登録は、店舗の受注メールを取り込んだ時、または店舗の受注データを取り込んだ時に行われます。
※受注伝票を手入力で作成した場合は処理対象外です。

■登録される在庫数と仕入れ先
商品情報の自動登録時、在庫数は固定で「10億」個登録されます。
仕入先は固定で「仕入先9999」を登録します。

■自動登録後の商品情報更新
商品情報の自動登録後、モール・カート側で商品情報を変更しても本システムの商品情報は自動更新されません。
商品情報を更新する場合は、下記をご参照の上、本システムの商品情報を直接更新してください。

商品データの更新(手入力) 商品データの登録 / 更新(CSV取込)

2.設定方法

「商品情報自動作成」を起動(必須)

自動実行処理の「商品情報自動作成」を起動に変更することで使用開始となります。
自動実行処理の設定方法は、下記をご参照ください。

「自動実行処理」の機能概要

3.商品マスタを自動作成するときのルール

3-1.ルール1 使用できる商品コードはそのまま登録

例)「ABC」といった、商品コードに使用できる文字のみの場合

※商品コードに使用できる文字:半角英数字と半角ハイフン

受注伝票の商品コードがそのまま商品管理に自動登録される

3-2.ルール2 使用できない文字は削除して詰める

例)「AびーC」といった、商品コードに使用できない文字が入っている場合

「びー」は削除され、詰められる。そのうしろに半角ハイフンと、本システムがランダムに付与する文字が足され、合計30文字の商品コードが作成される。

  1. 明細行にある商品コードから使用できない文字(半角英数字と半角ハイフン以外)を削除して詰めたコード
  2. 半角ハイフン
  3. 本システムがランダムに付与する文字

3-3.ルール3 すべて使用できない文字の場合は自動採番

例)「えーびーしー」といった、商品コードに使用できない文字のみの場合

「syohin」という文字のうしろに半角ハイフンと、本システムがランダムに付与する文字が足され、合計30文字の商品コードが作成される。

  1. 固定で付与するsyohin
  2. 半角ハイフン
  3. 本システムがランダムに付与する23文字

3-4.ルール4 31字以上のコードは先頭から24字を採用、半角ハイフン+ランダムな5文字

例)「ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZABCDE」といった、商品コードの制限である30文字を超えた場合

先頭から24文字を採用、そのうしろに半角ハイフンと、本システムがランダムに付与する5文字を足し、合計30文字の商品コードが作成される。

  1. 明細行にある商品コードの先頭から24文字
  2. 半角ハイフン
  3. 本システムがランダムに付与する5文字