商品毎/荷合い毎に発送する際の運用(必読)【らくうるカート】 ID:51073
らくうるカートにて、配送方法の送り状発行単位が「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」の場合に必要な設定、および運用方法のご案内です。
1.事前の確認事項
らくうるカートにて配送方法の送り状発行単位を「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」に設定している場合、同一の送り状で発送する商品ごとに伝票の分割が必要です。
受注データを取り込むとらくうるカートのシステム注文番号ごとに受注伝票が作成され、送り状発行システム連携時に、受注伝票に対し1枚の送り状が作成されます。
そのため「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」の場合、送り状を分けて発行するために、商品・荷合いごとの伝票分割が必要です。
2.設定:伝票を確認待ちで止める
送り状発行単位の「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」の伝票を、[確認待ち]ステータスで止める設定を行います。
※[確認待ち]・・・内容確認が必要な受注伝票を止めるステータスです。
【本システム画面】
- [設定]→[受注]より[受注確認内容]をクリック
- らくうるカート店を選択
- 「作業用欄に●●●が含まれています」にチェック
(●●●には設定値が表示されます) - 設定値に「商品毎」を入力
※半角カンマ(,)区切りで複数の値を登録可能
- [確認内容を保存]をクリック
↓
送り状発行単位が「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」の受注を取込むと、[確認待ち]ステータスに止まります
3.運用:伝票を分割する
[確認待ち]ステータスで止まった伝票を、分割する操作手順です。
送り状発行単位が「商品毎」「商品毎(荷合い有効)」の伝票は、確認内容・作業用欄に下記の内容が表示され、[確認待ち]に止まります。
確認内容:作業用欄に{商品毎}が含まれています。
作業用欄:[送り状発行単位]商品毎 または [送り状発行単位]商品毎(荷合い有効)
3-1.伝票分割時の確認事項
■分割時の金額計算について
・分割時、商品計・税金・総合計は再計算され、分割先の伝票にも反映されます。
・手数料・発送代・他費用・ポイント数は、分割元の伝票に残ります。
■自動送信メールについて
自動送信メールが送られた後に伝票を分割すると、分割によって作成された伝票も「送信済」の情報を引き継ぎます。
分割元伝票で送信済の自動送信メールは分割先伝票で送信されないため、必要に応じてフリーメールをご利用ください。
3-2.送り状発行単位「商品毎」の場合
商品ごとに伝票を分割します。1商品ずつ下記の1~5の操作を行い、伝票を分割してください。
【本システム画面】
- 分割する受注伝票を開き、[メニュー]→[伝票操作]より[分割処理]をクリック
- 1商品のみ受注数と同じ数を、分割先の受注数に入力
- [実行]をクリック
- ポップアップのメッセージを確認し、[OK]をクリック
- [OK]をクリック
↓
伝票が分割され、受注番号の末尾に「-bk-数字※」がついた新規伝票が作成されます。
※末尾の数字は分割元伝票の分割回数が登録されます
3-3.送り状発行単位「商品毎(荷合い有効)」の場合
まとめて出荷する商品(荷合い)ごとに、伝票を分割します。荷合い番号を元に下記の1~5の操作を行い、伝票を分割してください。
どの商品をまとめるかは、受注伝票「商品op」の荷合い番号にて確認が可能です。
■操作手順
【本システム画面】
- 分割する受注伝票を開き、[メニュー]→[伝票操作]より[分割処理]をクリック
- 分割する同じ荷合い番号の商品の受注数を、分割先の受注数に入力
- [実行]をクリック
- ポップアップのメッセージを確認し、[OK]をクリック
- [OK]をクリック
↓
伝票が分割され、受注番号の末尾に「-bk-数字※」がついた新規伝票が作成されます。
※末尾の数字は分割元伝票の分割回数が登録されます